北海道のご当地グルメに札幌のスープカレーがあります。今回はなぜ札幌がスープカレーで有名なのかや、スープカレーの発祥の歴史についてご紹介します。
◼︎そもそもスープカレーとは？
本題に入る前に、そもそもスープカレーとはどんな食べ物なのでしょうか？
そんなのわかってるから本題にいきたい！という人は読み飛ばしてOKです！
スープカレーは名前の通りサラサラとしたスープ状のカレーで、通常のカレーのようにご飯の上に盛られているのではなく、スープとして提供されます。
スパイスや具材がじっくりと煮込まれているため、スープ状でありながらも、深いコクと濃厚な味わいが特徴です。
肉や野菜、魚介類など様々な具材を味わえるだけでなく、薬膳効果が高くヘルシーなため女性や健康志向の人にも人気です。
食欲をそそるスープ、色とりどりの野菜や豪華な海鮮の具材など見映えもよく、SNS映えすることも人気の理由の一つと言えるでしょう。
◼︎スープカレーの発祥は北海道札幌市
魅力がたくさんのスープカレーですが、実は北海道札幌市が発祥とされています。
1970年代に札幌の喫茶店「アジャンタ」の店主が父親の健康のために作った薬膳カレーが発祥といわれています。
その後、1990年代には更に改良されていき、現在のスープカレーになっていきます。
2000年代には北海道を中心としたスープカレーブームが広がっていき、現在では日本全国だけだなく他の国でも人気の食べ物となりました。
◼︎なぜ札幌はスープカレーで有名？
札幌で生まれたスープカレーは寒い北海道と相性が良いこともあり、北海道で愛される理由はなんとなく想像できるものの、なぜ札幌のご当地グルメとして全国的に有名になったのでしょうか。
その理由の一つに、スープカレーを愛する地元の人々の広報活動があるとされています。
北海道出身の俳優やプロスポーツ選手、著名人などがさまざまな場面でスープカレーの名前を出してくれたことや、札幌でスープカレーの店舗が増えていったことなどが重なり、現在の地位を築いていったと考えられます。
札幌に訪れた際はぜひスープカレーを食べてみてください！
さいごに
今回は札幌スープカレーが有名な理由や発祥についてご紹介しました。
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