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【簡単解説】「やんばる」はどんなところ?意味や由来などをご紹介!

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沖縄県には「やんばる」という地名が存在します。

「やんばる」を知らない人でも、そこに生息する「ヤンバルクイナ」の名前を

聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。

今回は「やんばる」がどんなところかや地名の意味、由来などを簡単にご紹介します。

◼︎「やんばる」の意味と由来

「やんばる」は漢字で「山原」と書きます。

地名の意味は、漢字の通り山々が連なり、森が広がる地域のため

「やんばる」と呼ばれるようになったと言われています。

やんばるの画像

やんばるの森林(Wikipedia掲載画像)



◼︎沖縄のどこにある?

実は沖縄に「やんばる市」や「やんばる村」といった地名は存在しておらず、

「やんばる」は地域を指す言葉です。

沖縄県のどの範囲が「やんばる」であるかについては、

実は具体的な定義はありませんが、

現代では、主に沖縄県北部、名護市から北を指すことが多いようです。

その他、国頭村(くにがみそん)、大宜味村(おおぎみそん)、

東村(ひがしそん)の3村を指す場合や、

名護市、今帰仁村(なきじんそんん)、本部町(もとぶちょう)、

恩納村(おんなそん)、宜野座村(ぎのざそん)、金武町(きんちょう)まで

含む場合もあります。

いずれにせよ、沖縄県北部の自然が多く残っている地域であるとイメージされます。


◼︎「やんばる」ってどんな場所?

沖縄本島北部にあたる17,331haにもおよぶ地域一帯は

「やんばる国立公園」として2016年9月15日に国立公園に指定されています。
「やんばる国立公園」公式HP

また、2021年7月26日には「奄美大島、徳之島、沖縄本島北部及び西表島」として

ユネスコ世界自然遺産にも登録されました。

地域一体の約8割が森林で占める「やんばる」には、たくさんの希少な生き物が生息しています。

国定の天然記念物であり絶滅危惧種として知られる「ヤンバルクイナ」

「リュウキュウヤマガメ」「ヤンバルテナガコガネ」などが有名です。

ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナ(Wikipedia掲載画像)



さいごに

今回は沖縄県の「やんばる」についてご紹介しました。

その他Instagramでは、沖縄県の観光スポットやグルメなどもご紹介しています。


また、当ブログでは旅行にまつわる疑問などを分かりやすくご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

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