北海道にある「北広島市」。
「広島は本州にあるのに、なぜ北海道に北広島?」と疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
この記事では、北広島市という地名の由来や歴史、広島県との関係をわかりやすく解説するとともに、
北広島市がどんな街なのか、現在の特徴や姉妹都市についても紹介します。
北海道に「北広島市」がある理由とは?
北広島市の名前の由来は、広島県からの移住者による開拓にあります。
明治時代、北海道開拓が進められる中で、現在の北広島市周辺には
広島県から集団移住した人々が入植しました。
彼らは新天地に、故郷である「広島」の名を残したいという思いから、
この地を「広島村」と名付けたのが始まりです。
「広島村」から「北広島市」へと変わった経緯
当初は「広島村」と呼ばれていましたが、
昭和に入ると本州の広島県・広島市との混同が問題になるようになります。
そこで1958年(昭和33年)、「北海道にある広島」という意味を明確にするため、
「北広島町」へと改称されました。
その後、1996年に市制施行され、現在の「北広島市」となっています。
北広島市と広島県の関係は?
北広島市と広島県は、名前だけでなく歴史的なつながりを持っています。
開拓当初の移住者の多くが広島県出身であったため、
文化や人のつながりが色濃く残っているのが特徴です。
現在でも、広島県との交流事業や記念イベントが行われることがあり、
「同じ名前を持つ都市」としての縁が大切にされています。
北広島市はどんな場所?
北広島市は北海道石狩地方に位置し、札幌市と新千歳空港のほぼ中間にある街です。
JR快速エアポートを利用すれば、札幌駅から約20分、新千歳空港からも約20分と、
交通アクセスの良さが大きな魅力となっています。
近年は「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地
エスコンフィールドHOKKAIDOが誕生したことで、
全国的にも注目を集めるようになりました。
北広島市の姉妹都市・友好都市
北広島市には、歴史や交流を背景とした姉妹都市があります。
- 広島県東広島市(日本)
- アメリカ・オレゴン州バンクーバー市
特に東広島市とは、「広島」という名前を共有する自治体同士として
文化・教育・スポーツ分野での交流が続いています。
よくある疑問Q&A
なぜ「北」広島なの?
北海道は日本の北に位置するため、「本州の広島」と区別する意味で
「北」を付けた名称になりました。
北広島市は広島県の一部なの?
いいえ。北広島市は北海道の自治体で、行政的に広島県とは別です。
名前の由来が広島県にある、という点が共通しています。
まとめ
北広島市という地名は、広島県から北海道へ渡った人々の歴史と想いが
そのまま形になったものです。
単なる「紛らわしい地名」ではなく、日本の開拓史や人の移動を知る手がかりとして、
とても興味深い存在だと言えるでしょう。
地名の由来を知ることで、旅先や街歩きがより楽しくなるかもしれませんね。
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