若者限定四国フリーきっぷを使って、四国一周旅に行ってきた感想を書いていきます。
旅の行程や、若者限定四国フリーきっぷについても記載していますので、参考にしてみてください。
四国一周
フェリーで四国へ
23:50 別府湾からフェリーで四国へ!
1日目、大分県別府湾からフェリーの夜行便で四国へ出発。
四国旅へのわくわく感でなかなか眠れませんでした。
今回は宇和島運輸のあかつき丸に乗船しました。
↓フェリーの乗船レビューはこちらの投稿から↓
【乗船レビュー】宇和島運輸フェリー「あかつき丸」で九州から四国へ!
高知・徳島県
5:30 愛媛 八幡浜に到着
2日目早朝、四国に初上陸。あたりはまだ真っ暗です。
ふと空を見上げると、星空が凄く綺麗でした。旅開始早々、四国にきて良かったと思いました。
5:54 八幡浜駅発 – 6:57 宇和島駅着
始発まで、駅のホームでコーンスープとパンを食べながら過ごしました。
9:39 宇和島駅発 – 11:45 窪川駅着
土讃線3兄弟「カッパうようよ号」に乗って、四万十川を走ります。
車内の様子。カッパが可愛らしい。
車窓から眺める四万十川も絶景でした。
11:57 窪川駅発 – 13:02 高知駅
高知県に到着。
坂本龍馬や中村慎太郎など、偉人たちの像がお出迎え。
高知県といえば、ひろめ市場。
ひろめ市場は、約60店舗のお店が混在する大きな屋台村のような施設です。
好きなお店で料理を買って、テーブルで食べるフードコートのような形式ですが、大勢の人で賑わっているため、相席になる可能性大、交流を楽しめます。
私は鰹のタタキとウツボのタタキをいただきました。
お腹が膨れたら、高知城を散策。
別名・鷹城(たかじょう)
佐藩初代藩主山内勝豊約400年余の歴史を持つ城であり、日本100名城に選定されています。
18:36 高知駅 – 21:04 高松駅
高知県を出発し、徳島県の名所・大歩危峡を車窓から眺めながら、香川県へ。
香川県・高松駅へ到着。
ホテルにチェックインし、2日目は終了。
香川・愛媛県
香川県といえば、うどん。
ということで、3日目のスタートはうどん食べ歩きをしましたが、本場のうどんは美味しかったです。
今回食べたうどんはこちら
・めりけんや
・味庄
・連絡船うどん などなど
ミシュランに「わざわざ旅行する価値がある」と評価された栗林公園。
国の特別名勝に指定されているこの庭園、そのなかでも飛来峰から見ることのできる景色は一見の価値ありです。
江戸時代から、一生に一度はお参りしたいと言われる名所、金刀比羅宮。
長い階段が有名で、本宮まで785段、奥宮までが1368段です。
あまり時間がなかったため、急いで階段を登って行きましたが、汗だくになりました。
18:26 多度津駅発 – 20:28 松山駅着
アンパンマン列車で愛媛県へ。
岡山・高松〜松山間と松山〜宇和島間を走っています。
お子さんを連れて家族で旅行をする際には、おすすめです。
真鯛の生産量日本一を誇る愛媛県の郷土料理、鯛めし。
鯛めしには2種類あります。卵入りのタレに漬けた鯛の刺身を、ご飯にかけてたべる「宇和島鯛めし」と、ご飯と一緒に焼いた鯛を昆布だしで炊いく「松山鯛めし」。
今回は宇和島鯛めしをいただきました。
日本三大古泉の1つ、道後温泉。
日本書紀にも登場する歴史ある温泉で、夏目漱石の小説『坊ちゃん』にも登場します。
ゆったりと湯船に浸かっていたら、宿に向かうための終電を逃してしまいました。
道後温泉から、40分ほど歩き、伊予鉄道松山市駅近くにあるネットカフェに宿泊。
10:15 松山駅発 – 11:01 八幡浜駅着
4日目、最終日。
旅もいよいよ、終わりが近づいてきました。
ネットカフェを出て、伊予鉄道松山市駅からJR松山駅へ移動。
その後、JR松山駅から出発地点の八幡浜駅へ、ついに四国一周達成です。
13:00 八幡浜発 − 15:50 別府湾着
再びフェリー「あかつき丸」に乗船し、四国を出発。
これにて四国一周旅終了。
遠ざかっていく四国…また必ず行こうと思いました。
若者限定四国フリーきっぷとは
25歳以下限定、JR四国全線の普通列車及び特急列車自由席に3日間自由に乗り降りできるフリータイプの切符です。
フリータイプの切符といえば「青春18きっぷ」が有名ですが、比較すると、特急列車にも乗れてしまう点が大変魅力的です。
金額 : 9,980円
発売箇所 : JR四国みどりの窓口、ワープ支店、四国内の主な旅行会社など
他にも、年齢制限の無い「四国フリーきっぷ」や、グリーン車乗り降り自由な「バースデイきっぷ」など、お得なきっぷがあります。
さいごに
四国一周を終えた頃には、すっかり四国の魅力に取り憑かれてしまいました。
しばらくの間、四国のご当地ソング「瀬戸の花嫁」をリピートして聴いてまうほどに…。
近いうちにまた四国に訪れたいと思います。