今回は、観光列車「指宿のたまて箱」に乗車した感想を書いていきます。
指宿のたまて箱とは?
鹿児島県の鹿児島中央駅〜指宿駅を走る観光列車です。
薩摩半島に伝わる竜宮伝説をテーマにしていて、乗車時に玉手箱のように白い煙が出るなどの仕掛けが人気となっています。
鹿児島中央駅〜指宿駅間を1日3往復。
料金・予約方法
料金
鹿児島中央駅〜指宿駅間
乗車券1,020円 + 特急券1,160円
合計2,180円 ※子どもは半額
予約方法
乗車日の1ヶ月前から、JRの駅にあるみどりの窓口やインターネットにて予約可能です。
運行日程・運行ダイヤ
最新の運行日程・運行ダイヤについては、下記リンクのJR九州HPからご確認ください。
「指宿のたまて箱」乗車記
鹿児島中央駅から出発!
旅行の始まりは、鹿児島県・鹿児島中央駅から。
今回は1泊2日で鹿児島を旅行しました。
列車の外観・内装は…?
ホームに「指宿のたまて箱」が入線。
ドアが開くと同時に、乗車口上部から白い煙が出てきました。昔話『浦島太郎』にて、浦島太郎が玉手箱を開けた際、白い煙が立ち込めるシーンを再現した、面白い仕掛けになっています。
玉手箱のロゴマーク。少し車体が汚れているのがわかります。
車体カラーは進行方向から見て、左半分が白色、右半分が黒色になっていて、側面から見ると真っ黒もしくは真っ白です。
見る方向によって、雰囲気が全く違って見えるのも面白いところ。
車両の内装。
1号車は客船やヨットに使用されるチーク材を用いた車両で、魚のイラストなども飾っていて、竜宮城などの舞台である海を感じさせます。
2号車は南九州産の杉材を用いた車両で、ゆったりできるフリースペースや子ども用のキッズチェアがあります。
車窓から桜島の絶景を望む
鹿児島中央駅を出発してしばらく経つと、鹿児島のシンボルとも言える桜島が見えてきました。
さらにしばらく経つと、街を抜けて海岸部へ。桜島と海の絶景、とても良い眺めです。
車内販売にて、黒ごまぷりんを購入。
2層仕立てのプリンで美味しかったです。
・黒ごまぷりん 430円(税込)
終点・指宿駅に到着。
指宿ではヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」に入って帰りました。
さいごに
乗って・見て・食べて楽しい観光列車でした。まだ乗ったことのない他の観光列車にも乗ってみたいと思います。
熊本県・人吉にて乗車した観光列車「かわせみやませみ」の乗車記もありますので、ぜひご覧ください。