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虹はどうやってできるのか?仕組みや見つけ方をわかりやすく解説!

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雨上がりに虹がでているとちょっぴり幸せな気分になりますね。

神秘的で綺麗な7色の虹、なぜできるのか知っていますか?

「太陽の光が水滴に反射してできるとか…そんな感じかな…?」

というようには広く知られていると思います。今回は虹ができるしくみについて、より詳しく解説していきますね。

虹を見つけるポイントについてもいくつか紹介していきます!




虹ができるしくみ


太陽の光の色は普段見ることはできませんが、実は多くの色の光が混ざってできています。

その太陽の光が雨上がりなどに空気中の水滴によって屈折・反射されるときに、水滴がプリズム*の役割を果たし、光が分解されるため7色の帯に見えます。

* “プリズムとは、光を分散・屈折・全反射・複屈折させるための、周囲空間とは屈折率の異なるガラス・水晶などの透明な媒質でできた多面体。” 出典元 ウィキペディア

もっと簡単に説明すると次のようになります。

普段色が見えない太陽の光が空気中の水滴で曲がることで、私たちの目に届くときに色が見えるようになります。そのとき、太陽の光はそれぞれ違う方向に曲がって進むため、それぞれ赤色の光や黄色の光など7色にわかれて目に届くのです。

一言で言うと

虹の正体は水滴に反射した太陽の光

ということになりますね!


虹を探すときのポイント


1.雨が上がって日が差している

虹の正体は水滴に反射した太陽の光とお伝えしました。つまり、日が差していても空気中に十分な水滴がなければ、虹は現れません。反対に雨上がりなどで空気中に十分な水滴が存在していても日が差していないと、同様に虹は現れません。

2.太陽がある方向の反対側の空を探す

虹が現れるとすれば、太陽がある方向の反対側の空です。

天候の条件が揃ったら、太陽を背にして逆の方向の空を見てみましょう。

3.朝や夕方にできる虹は綺麗で大きい!

真昼など太陽の高度が高いと、虹は低いところに小さくしか見えません。

朝や夕方など太陽の高度が低いと、虹は大きく綺麗に見れます。

4.夕立のあとは絶好のチャンス!

夕立のあとは虹が綺麗に見れる条件が揃っていて、絶好のチャンスとなります。

夕立は、夏の午後から夕方にかけてよく見られる天気で、にわかり降りだすどしゃ降りの雨のことです。

どしゃぶりの雨により空気中の水滴は十分、夏の強い日差しで光も問題なし、時間帯は午後から夕方。まさに虹を見るにあたってベストな状態なんですね!夕立が降ったらぜひ虹を探してみてください。





まとめ


虹の正体は水滴に反射した太陽の光

・虹を探すときのポイントは次のとおり

1.雨が上がって日が差している

2.太陽がある方向の反対側の空を探す

3.朝や夕方にできる虹は綺麗で大きい

4.夕立のあとは絶好のチャンス!

虹が見れるかは運次第というのもありますが、上のポイントを押さえておけば、見れる確率はグッと上がるはずです。


最後に…


最後に私が座右の銘にしているハワイの名言を紹介します。

「 No Rain, No Rainbow 」

訳: 雨が降らなければ、虹も出ない

何か辛いことや嫌なことが起きても、その後にはきっと良いことが起きる。という解釈を私はしています!

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