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【岐阜の地名】飛騨と美濃の読み方と由来をわかりやすく解説!

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岐阜県は大きく分けて、北部を「飛騨地方」、南部を「美濃地方」にわけることができますが、
「飛騨ってなんて読むの?」「美濃ってどういう意味?」
このように疑問に感じたことのある人も多いのではないでしょうか。
今回は「飛騨」と「美濃」の読み方や地名の由来についてご紹介します。

◼︎飛騨・美濃ってどう読むの?

正しい読み方は、以下の通りです。

飛騨=「ひだ」  美濃=「みの」


◼︎地名の由来

飛騨山脈

「飛騨(ひだ)」の由来は諸説あり、
山襞(やまひだ)から「ひだ」と呼ぶようになったとされる説や、
田舎や辺境を意味する「鄙・ひな」が転じたものとされる説、
「飛騨(ひだ)」はかつて「日田」や「飛田」などとも書かれており、山に囲まれた高地であることから「太陽(日)」が高く昇る「高地」=「日高見(ひたかみ)」という言葉が変化して「飛騨」になったという説などがあります。
また、名馬の産地であり、朝廷に「飛ぶように走る馬」を献上したことから「飛」の字が使われたとも言われています。

一方、「美濃(みの)」は「美しい田畑が濃く広がる豊かな土地」という意味が込められているという説があります。
また、「水の多い国」→「水野国(みのくに)」→「美濃」と変化したとも考えられています。


◼︎岐阜県ってどんなところ?

岐阜県は大きくわけると「飛騨地方(北部)」と「美濃地方(南部)」に分けられており、
県庁所在地の岐阜市は美濃地方に位置しています。

飛騨地方は標高の高い山間部で、冬は雪が深く、白川郷などの合掌造りの集落で有名です。
美濃地方は比較的平野が多く、産業や交通の中心として栄えています。

白川郷

自然・歴史・文化の魅力がたっぷり詰まった岐阜県。
「飛騨」と「美濃」、どちらも知れば知るほど面白い地域ですので、ぜひ足を運んでみてください。

○飛騨市公式サイト「飛騨の旅」はこちらから

○美濃市観光協会公式サイトはこちらから


さいごに

当ブログでは、旅行にまつわる疑問などを分かりやすくご紹介しています。ぜひご覧ください。

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