香川県はうどんが有名ですが、実はミシュラングリーンガイドで最高評価の3つ星を受賞している日本庭園があることはあまり知られていません。
今回は香川県高松市にある栗林公園に行ってきたので、感想も踏まえて見どころを紹介して行きます。
栗林公園には若者限定四国フリーきっぷにて四国一周旅行中に訪れました。四国一周旅行の記事はこちらから↓
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栗林公園とは
概要・歴史
栗林公園とは、特別名勝に指定された日本庭園で、高松藩主松平家の別荘として約300年前に完成しました。大きな池の周りを散策する回遊式庭園で、6つの池と13の築山を有する広大な庭園では、多彩な絶景を楽しむことができます。
また、特別名勝として指定されているだけでなく、ミュラングリーンガイドでも最高評価の3つ星を獲得しており、国内外から多くの観光客が訪れる観光地でもあります。
アクセス・利用案内
◾︎ 開園・閉園時間 ◾︎
≪年中無休≫
日の出から日没まで
1月 7時00分~17時00分
2月 7時00分~17時30分
3月 6時30分~18時00分
4月 5時30分~18時30分
5月 5時30分~18時30分
6月 5時30分~19時00分
7月 5時30分~19時00分
8月 5時30分~19時00分
9月 5時30分~18時30分
10月 6時00分~17時30分
11月 6時30分~17時00分
12月 7時00分~17時00分
◾︎ 入園料 ◾︎
一般 大人 410円 小人 170円
団体(20人以上) 大人 330円 小人 140円
◾︎ アクセス ◾︎
所在地 : 〒760-0073 香川県高松市栗林町1-20-16
電車の場合
・JR栗林公園北口駅から徒歩約3分
車の場合
・JR高松駅から約7分
・高松中央ICから約15分
・高松空港から約30分
駐車場は栗林公園北門・東門に県営駐車場があります。乗用車 25分毎100円
見どころを紹介!
飛来峰(ひらいほう)
富士山に見立てて造られた築山で、山頂からの眺めは栗林公園を代表する絶景スポットです。山頂から偃月橋や掬月亭を一望できます。
掬月亭(きくげつてい)
「水を掬(すく)えば月が手にある」という詩の一説から名付けられたお茶室は、床が低く池の水に手が届きそうな、自然と一体になったような造りになっています。
料金はかかりますが、建物の中で抹茶や生菓子を愉しむことができます。
根上り五葉松(ねあがりごようまつ)
掬月亭のそばで圧倒的な存在感を放つ松は、高さ8m、幹の太さは3.5mにもなるそうです。1833年に高松藩9代目藩主が徳川家11代目将軍から鉢植えの盆栽を庭に植えたところ大きく育ったものだといわれています。
偃月橋(えんげつきょう)
栗林公園にある橋の中で最も大きな橋で、池に映る橋の形が、弓張りの月に似ていることから名付けられたといわれています。
商工奨励館
香川県の文化や産業などを発信している場合で、讃岐うどんの歴史や伝統工芸品の展示などがあります。何故、香川県はうどんが有名なのかなどについて学ぶことができます。
和船(わぶね)で舟遊び
和船に乗って約30分かけて南湖を巡る体験ができます。乗船券が必要ですが、当日に乗船券を購入するほかに、事前予約をすることもできます。また、乗船者は掬月亭などで割引を受けられる特典もあります。
【乗船料】 大人 620円 小人 310円 未就学児 無料
【定員】 6人
【乗船券購入方法】
・当日購入の場合 東門販売所にて販売
・事前予約の場合 電話もしくは栗林公園ホームページから予約可能
さいごに
これまで紹介した場合の他にも、まだまだ魅力的なスポットがあります。
ぜひ香川県にお越しの際は、栗林公園に足を運んでみてください!