近鉄特急「ひのとり」のプレミアム車両に乗車したので、筆者が感じたことなどをレポートしていきます。
特急ひのとりとは
大阪〜名古屋を結ぶ近畿日本鉄道の新型特急。
「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとし、快適性を追求した車両となっています。
「ひのとり」という名称は、赤い外観のデザインや上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、火の鳥に重ね合わせて名付けられていて、車両のシンボルマークも火の鳥に。
料金・所要時間
大阪難波駅から近鉄名古屋駅までは約2時間。
料金は、通常の普通運賃及び特急料金に加えて、特別車両料金が必要となっており、
大阪難波駅から近鉄名古屋駅の場合、特別車両料金はレギュラー車両で200円、プレミアム車両で900円となっています。
ちなみにこの特別車両料金、大阪難波駅から大和八木駅までの区間なら、レギュラー車両はなんと100円!う〜ん…安い!100円の追加で最新の特急車両に乗れてしまうとは…。
乗車レポート!
今回私は、近鉄名古屋駅から大阪難波駅まで乗車しました。
近鉄名古屋駅はあまり訪れる機会が少ないので、停車中のどの列車も新鮮ではしゃいでいると…。
「ひのとり」入線!!!メタリックレッドな車体がかっこいい…..。
今回はプレミアム車両に乗車!ひよっこサラリーマンの分際でプレミアムとはかなり恐れ多いが、震える足を抑えいざ車両内へ…!
充実の車内設備
プレミアム車両の車内はこのような感じ。走行中も静かでゆったりとした空間。まるで飛行機のビジネスクラスのようでした(乗ったことはありませんが)。2-1列。ハイデッカー構造のため見晴らしが非常に良い。
座席には電動リクライニング、コンセント、シートヒーター、読書灯などの設備がついていました。全席に「バックシェル」を採用していて、後ろの乗客を気にすることなくリクライニングができる点も良かった点も○。
車内を探検!
1号車と6号車にはカフェスポットが。挽きたてのコーヒーやお菓子、鉄道グッズなどが購入できます。コーヒーは一杯200円。
デッキ部にはちょっと座席を離れて一息つけるベンチスペースが。以前乗ったことのある寝台列車「サンライズ出雲」のミニロビーもそうですが、座席を離れて気分転換できるスペースがあるのは嬉しいものです。
「サンライズ出雲」の乗車記はこちら↓
【乗車記】憧れの寝台列車「サンライズ出雲」に乗車!感想や料金・購入方法など
無料で利用できるロッカーもあります。大きな荷物はここに入れておけば、座席周りに荷物を置いて窮屈な思いもすることもなく、防犯面でも安心。
車内を一通り探検して、自分の座席でゆったりとしているうちに夢の中へ…。目が覚めた時には、目的地である大阪難波駅はあと少しというところまできていました。うーん…快適!
今回乗車した近鉄特急「ひのとり」は近鉄駅窓口、インターネット及び旅行会社にて特急券が予約・購入可能です。
近鉄の新型特急、ぜひ一度乗車してみてください!
Instagramでは名古屋のご当地グルメを紹介していますので、ぜひご覧ください!